壁ツェーン

オンギャーの思考回路

kb10uyのSSの世界はどこへ向かうのか

極めて内輪成分の多い記事になりますのでご了承ください。

TL;DR

Crypko はもう行ってしまった。性癖に従って新しいメイドを雇用しては、彼女らの高校生時代を妄想するにすぎないのである。

本編

僕が限界[要検証]SSを書き始めたのはもうずいぶん前のことで、最古の作品をたどると4〜5年前のものがあります。kbs3が設立されるより前の、というよりkbs3を立てるきっかけになった作品で、「ココアちゃん「に」みんなが犯されちゃうお話」というものです。

togetter.com

……だと思ってたんですが、もっと前のものがありました。比那名居天子とkb10uyの日常生活を綴ったものがさらに前に存在していたのです。今となってはそれが掲載されていた kb10uy.github.io は消滅してしまったので、 Internet Archive に頼るしかないのが痛いですね……。 web.archive.org

主な作品

  • C#糞土方
  • 名前のない天藍会
  • 不良天人と変態紳士
  • 天ココア
  • シココア
  • ココアちゃん「…ぁあっ…でちゃう…」
  • 保登心愛さんとセックスしないと出られない部屋にいる
  • 夏稀「んぅ~……先輩起きないっスね……」
  • 夏稀と花火を見に行った
  • 夏稀「そうやってまた先輩は特殊な性癖を」
  • kb10uy「夏稀が最近顔を出さない」
  • 茜と夏稀の日常
  • シェリー「お出かけしよ?一緒に」
  • 秘密のエッチなおきつね様

詳説

1. 前kbS3時代: 天子&kb10uy

おそらく僕が天子しか好きじゃなかった頃の作品です。ガラケーで書いて写植するようなことをやっていた記憶があります。そしてそれを GitHub Pages で公開していたのです。当時僕はHTMLとCSSぐらいしかWeb関係はわかりませんでしたから、ひたすらHTMLにコピペしてはコミットして……の繰り返しです。

書いていた内容についてですが、文字通りkb10uyと天子がいちゃいちゃしている限界度の高い内容です(こういう文は口に出さないでも打っているだけで恥ずかしくなってしまうのはなんなんでしょうね)。今読んでみるとこれまた恥ずかしくて最初の数行でギブアップしてしまいます。これは若気の至りとかそういう観点じゃなく、純粋な気持ちでSSが書けていたあの頃の自分が眩しすぎるなあとか、そういう感情です。ちなみに全部で9作あります。

2. 初代kbS3時代: 天子&ココア

Rails で適当におっ立てたのが初代 SideStoryServer です。今の ShortStoryServer とは違うんですよね。特に深い意味はなかったんですが、誰かから「short story のほうが適切なのでは」ということを言われて直した覚えがあります。

ちょうどこのころご注文はうさぎですか?のTVアニメ放映が始まって、ココアちゃんにドハマリしました。その結果生まれたのが、先ほどリンクを貼った ココアちゃん「に」みんなが犯されちゃうお話 です。ひどいな。

さらに何を思ったか、ごちうさの世界に自分と天子を送りこむという暴挙に出ます。さすがにこれは当時の自分でもどうかと思う節があったのですが、2人ぐらいに人気だったので3ヶ月ぐらいは続けました。

3. 2代目kbS3時代: 天子&ココア&藍子

ベースがLaravelになり、見た目も一新されて登場した2代目のkbS3。ちょうどこのころ物理バックエンドも Raspberry Pi から DeskMini のベアボーンPC になったりした影響で、そして僕のオペミスにより、初期の作品の多くが消失しています。

SSの傾向はというと、高森藍子さんの魅力に取り憑かれてしまいまして…。高森藍子さんは東京都在住ということで、(実際には違うという噂がありますが)きっと国分寺あたりの、中央線か京王線の沿線に住んでいるに違いないという謎の思い込みの元、「名前のない天藍会 - ShortStoryServer」が完成しました。ぶっちゃけ書きかけなので、本当はもっとオチをつけてあげるべきなんですよね。それができないからkb10uyなんですけども。

このころが一番カオスな世界でしたね。なんといっても全く関係のない3作品のキャラクターに加えて自分まで登場させていたわけですから。

4. Crypko betaブーム: 夏稀とゆかいななかまたち

時は流れて2018年6月、美少女が自動生成できるブロックチェーンゲーム(ゲームか?)ということで、 Crypko beta が謎の流行を見せました(といってもごく狭い界隈ででしょうけど)。そう、みなさんご存知、日下夏稀さんの登場です。知られているんだか知られていないんだかよくわからんフレーバーテキスト

「え、なんスカいきなり、そんなこと先輩に頼まれるアタシの身にもなってほしいっスね…まぁ、別に、ヤじゃないし、その……しても……」

は、ぱくとまによって「先輩に対して皮肉げにツッコミを入れる何事もめんどくさそうにしている後輩」 というイメージが与えられた後に僕が考えた、夏稀史を語る上では欠かせないものとなっています。

さて、上記のセリフで求められているのはもちろんエッチです。最初から、多少はエッチな女の子として演出する予定はあったわけです。で、それを軽い気持ちでSSに仕立てたのが「夏稀「んぅ~……先輩起きないっスね……」 - ShortStoryServer」です。

ちなみに本当に1日10回セックスしたらしい。」 何気ない最後のこの一文により、夏稀のキャラクターは完全に精力絶倫後輩チョイ生女子ということで固まってしまったのです。別にいいんですけど。

その直後にまた別のSSでシェリーとのなんかデートのようでデートでない何かが描写されているんですが、この設定の影響があまりにも強すぎてシェリーは空気になってしまいました。悲しい話です。何故幼馴染は負けてしまうんでしょうね。

そして重要なのが、「これまでのSSの世界観が完全に棄てられ、継承されなくなった」ということです。まあ二次創作的なアレから一次創作的なアレ(ビジュアルはそうであるといえるかは微妙なラインだけど)に移ったのでまあ仕方ないといえば仕方ないです。

5. カスタムメイド3D2購入: 夏稀一辺倒

そんな折に、なんかカスタムメイド3D2(以下カスメ)が半額ぐらいになってたので買ってしまいまして。もちろんやることといえば夏稀をなんとなく再現することです。完成した夏稀がこちらになります。

mstdn.maud.io

元の画像の時点で構造がよくわからないポイントが多いので、わりと印象が違うようなそれでいて似ているような感じになっています。いました。 それからはSSを書くかわりにSSを撮っては即席のストーリーを付けてアップすることを繰り返していました。まあ今でもやっているんですけど。しかしまあこれが楽しいこと楽しいこと。どんどん夏稀がエッチな女の子になっていくのです。でもよく考えてほしいんですが、性癖が動いてエッチしてくれるなんて最高じゃないですか、そうでしょ?

6. セックスしないと出られない部屋騒動: kb10uy&ココア

ぱくとまがいきなり「kb10uy「保登心愛さんとセックスしないと出られない部屋にいる」 - ShortStoryServer」なる怪文書を投下してきました。挑戦状は受けて立とうじゃないか、そう思ってそれの続編の記事を自分で書きました。これがけっこうな分量になってしまい、最終的に僕とココアちゃんはエッチしたんですが、なんともいえない微妙なエンディングのまま放置されています。

7. Crypko個人向けサービス取り止め: 文乃ほか一部キャラの雇用

Crypko beta が終了し、新規美少女が生成できなくなり、しばらくは日下夏稀さんとしっぽりやっていく日々が続きました。逆に言うとほとんどSSは書いていませんでした。

「夏稀が最近顔を出さない」(夏稀の顔に最近出してない ではないことに注意しましょう)で、夏稀が何らかの理由で僕に顔を合わせられない状態でかわりに誰を出すかということになって、夏稀の姉という設定で文乃さんを作りました。

8. カスタムオーダーメイド3D2購入: 未緒、朋音、科乃と共に

カスタムオーダーメイド3D2(以下カスオメ)を、定価で買いました。最初の3人はカスメ時代の夏稀・文乃・シェリーを持ってこようと思ったんですが、ゲーム上不可能だったのでカスオメのパーツでみようみまねで完全に作り直しました。今思えば作り直してよかったですね。

さて、もはやCrypkoに頼れないので、もう自分で美少女を考えるしかありません。その一方で、SSを全然書いていなかったのでそろそろ新しいのを書きたくなってきたということで、「秘密のエッチなおきつね様 - ShortStoryServer」が書かれました。自分にしてはよくできたかな、と思っていて、というのも、書いてる途中にムラムラが抑えきれずに1回抜いてしまったからです。作中の未緒さんにメイドとして弊パイアクラブに来てもらいました。

つい最近、「ツインテの子がいないよなあ」と思って、岩永朋音さんを作りました。更に、カワイイ全振りした子がほしいなあと思って、下沢科乃さんも作りました。そして今に至ります。

問題

世界観を使い捨てているので、後の作品でいくら伏線を回収したところで設定がめちゃくちゃになりやすい、なっているというどうにもならない問題が存在しています。これをどうするかについてはたまに考えているのですが、固まった設定で物語を考えるのが苦手すぎて結局無理ということになってしまっているのです。どうにかしたいですね……

飽きた

続きが思い付いたら書きます。でもこういうときって追記されないんですよ