Laravel の artisan serve で WebAssembly を上手く扱えない件の対処
TL; DR
server.php
を PHP: ビルトインウェブサーバー - Manual の例5の要領で追記。
解説
普通に素の状態で php artisan serve
して困ることなんてまずないんですが、正しく MIME Type を判定できずに、 Content-Type
ヘッダーなしでファイルのレスポンスを返してしまうことがあります。
で、それだと困るファイルの代表が WebAssembly (*.wasm
)です。
なんで困るかというと、そのような適切でない Content-Type で配信された JavaScript は (少なくとも Firefox では) ブロックされるからです。
対処
artisan serve
は server.php
をルータースクリプトとして php -S
の引数に渡しているので、ここで分岐すればいいだけですね。
書くことがなくなったのでおわりです